去年手に入れたBRUYEREのR、記事にも書いてある通りリプレイスメントステムです。これが絵的なバランスが悪い!、新たにリプレイスメントステムを作ってもらおうかと考えていました(未だ実行してないけどw)。
ただリプレイスを頼む場合微妙な形状やらをどう伝えるかが悩みどころ、英語出来ないのでねorz。。しかしその後1926年のSHELLのRを手に入れて当時のステムのサンプルが出来たのです。コレ送って同じ形状にしてもらおうかと考えていました。
んが、(ちょ)待てよ、どうせ今付いてるステムは破棄されるのだしこいつを改造して遊んでみるのも面白い。。
「だっせぇフィッシュテールをストレートに改造しちゃおうずの巻」スタート
まずスタート時点の図(左がBRUYERE、右がSHELL)

バランス悪いよねぇ
それを

・・ま、図の通りですw。
長さを短くカットしてからフィッシュテールに開いているビット部をストレートに削りビット部の段差も削り出す、その段差部も高さが足りないのでお馴染みマスキングテープで段差のマスキングを作り今回は「黒い瞬間接着剤」でモリモリ、整形して仕上げ。
ホワイトスポットも大きさと位置が気に入らなかったので後ろにずらして小さめの穴開け(1.4mm)、元のホワイトスポットはピンバイスやルーターで削って開いた穴は黒瞬着で埋める、新たに開けた穴にはタフロンリベース(プラリペアと同じようなもの)を詰めて硬化した後整形して仕上げ。
今回段差の埋めに黒い瞬間接着剤使いました、プラリペアは熱に弱くA/Rメソッドで溶けてしまうので。。果たして黒い瞬間接着剤はどうなのか?後でテストしてみよう。。
ちなみに黒い瞬間接着剤だけでは硬化が遅すぎて使い物になりません、一緒に硬化促進剤(プライマー)使いましょう。
んで、こうなると。

いかがなもんでしょ。
トップよりもサイドからのビューが良いんですよw

ボウルからビットまでシュッと伸びるシルエット、これが欲しかったのです。
ちゃんとセミオリフィックな形に

しましたよ。
つうことでわざわざリプレイス頼む必要なくなりましたw、コレについてたリプレイスステムは形状と素材はともかくなかなか良い出来のステムだったので形状の修正もラクでした。
やっぱ「絵」は大事だよね。
前の記事も後で修正する予定です。
しかし、エステイトパイプってなんだか自分にとっては原型と同じ感覚だなw
--今日のごちそうさま--
Mac Baren : Vanilla cream
Rattray's : BLACK VIRGINIA